初夏の遠足 (続き) [ ☆外食・お勧めのお店]
一か月ぶりのブログ更新です。
暑さに負けないよう、しっかり食べてがっつり飲んでいたら・・・
とんでもなく太りました(--;
来月初めの健康診断が憂鬱なtakakoです、ご無沙汰していました。
今更ではありますが(^^; 大人の遠足続きです~♪
宮城県北部の町、佐沼町(現在は登米市)に、
酒飲み軍団がぞろぞろと訪れた6月初旬のとある週末。
お昼を食べてからというもの、夜の為におやつも食べず腹ペコ状態でお店に入りました。
寿司だ!酒だ!トロだ!ととろんだぁーーー!!
ホテルから20分程歩いてきた道中、それほど人には逢わなかったのに、
土曜日の夕方であったこの日、お店は超満席!
やはり予約必須の氏金寿司さんですねっ。
私達は団体のため、カウンターではなくてお座敷へ通されました。
飲み放題ではありませんが、
準備してくださったお酒のリストを真剣なまなざしで見つめる呑兵衛軍団。
各自呑みたい順番、気になるお酒の狙いを定めて
いざ宴会が始まります!
最初の肴は、眼にも鮮やか初夏の一品。
カクテルグラスには じゅんさい、雲丹、いくら、温泉卵・・・
痛風の人が居たとしたら、目の毒だったでしょう(笑)
お次はトマトの冷製スープ、胡麻豆腐、ルッコラ・・・
ほんの少しだけかけられた胡麻油のピリ辛さ加減が食欲増進、お酒も進みます。
この日のお料理は、親方にお願いして、
「お寿司メイン+つまみも少々」なコースにしていただきました。
お寿司メインで楽しみに来たのですから、寿司に辿り着くまでお腹がいっぱいにならぬよう、
みんな自分の胃袋と相談しながら抑え抑えでつまみをいただいていました。
しかしです!
これがでちゃえば・・・・・ 抑えてなんていられませんっって!!
氏金寿司名物「かつ煮」
お寿司屋さんなんだけどかつ丼も有名な氏金寿司さんです。
カツの肉の厚さ、柔らかさ、旨さ、雄叫び続出の極上品ですっ!!
氏金さんのカツを食べにだけ仙台から訪れる人だっているんですからね~。
お寿司も待ち遠しいが、白いご飯が欲しい、と思ったかつ煮(笑)
酒肴盛り合わせ。
湯葉豆腐、海鞘、たこ、烏賊、鰈、牡丹海老。
それぞれ産地を説明していただいた気がするのですが、すみません忘れましたm(__)m。
椀物がでて、いよいよお寿司です!
寿司っていいですね~。
日本人に生まれてよかったです。
どのネタも素晴らしく、「つまみでお腹いっぱいになっちゃった・・・」と言ってた人もペロリと完食。
食べれば食べるほど、食べ勧めるほどお腹が空いてきます(笑)
FBで「本日の仕込み」風景を見ていただけに、提供される毎「あの仕込んでた魚だーー!」歓声が上がります(笑)。
もちろんネタもですが、なんといっても氏金さんのシャリが旨いんですっ!
ほんの少しだけもっちりして、歯ごたえも残しつつ米の旨みがしっかり残るシャリ。
再度、日本人に生まれてよかったなり。
「こはだ」
今回の遠足は「ひかりもの」をいただく旅だったのです。
氏金さんが仙台にいらした際に、ご一緒した酒友女子が
女子☆「氏金寿司さんに泊りで行って、じっくりお寿司を堪能したいなぁ。どの季節が良いかしら。」
女子★「私、ひかりものが好き~♪」
親方「ひかりものが好きなら6月がいいよ。」
女子☆★「じゃぁ、6月に決定!」
となったようです。
この話が出たのが2月末?で、その場で即予約したんだと(早っ!)
思い立ったら即行動、それが美味いものをいただく鉄則かもしれませんね♪
烏賊にはギリギリまで包丁がいれてあるために、シャリと同時にほろりと噛み切れる一体感がなんとも幸せです。
この烏賊はもう一貫いただきたかった!!
蛸も「どうしたらこれほどまでに柔らかく煮揚げることができるんだろう?」
絶品です。
肉厚な煮穴子、そして軍艦でない雲丹の握り!
雲丹の握りは塩でいただきました。
鼻から抜けた雲丹の香りは最高に幸せな香りです♪
お酒も端から順番にいただき、たぶん全制覇したんじゃないかなっ(笑)
よく食べよく飲む素晴らしき仲間です!(^^)v
鮪(トロ)が登場した時には・・・
全員が笑顔、そして沈黙。
2013年上半期お疲れ様、自分!
巻物は「蟹」「新物すじこ」「高菜」「干瓢」だったかな。
最後に玉子を出してくださり 〆
仲間の一人が言ってました。
「お寿司屋さんで、こんなにも気持ちを楽にして食べたのって初めてだっ。
ほんと、楽しい!本当に本当に楽しいわぁ~~!!」と。
わかります、その気持ち。
そうなんですよね、お寿司屋さんって(特にカウンターは)どことなく緊張する感じがするんですよね。
この時の旅は、気心知れた仲間と一緒だった、というのもあるでしょうし、
氏金親方の人柄もあるでしょうね。
お店で食事するマナーとほんのりとした緊張感をもちつつ、
純粋に、料理をお寿司を堪能できたことが、「愉しき時間」を作ったんじゃないかしら。
職人さんの作る料理は美味いです。
しっかりした蔵のお酒は美味いです。
だけど、「=愉しさ(楽しさ)」とはならない場合も若干あります。
仲間って大事です。
仲間と笑顔でその瞬間を時間を共有することは大切なことですね。
それにね、やっぱりね、泊りっていいですよ。
帰りの時間を心配することなく、思う存分飲めるんですから。
お店の皆さんが帰宅した後、親方と一緒に呑んでお話しして、楽しかったわーー!
ありがとうございました(^O^)/
ホテルまで酔い覚ましに歩いて帰宅。
親方、送っていただきましてありがとうございました!
ホテルでも2次会をやると言ってましたが、私はすでにダウン、夢の中です。
この後2杯のラーメンを食べたツワモノもいます・・・(笑)
翌朝はすっきり目が覚めました。
吉野家とか朝から空いてそうなお店を探したのですが、見つからず。
ホテル傍にあったお弁当屋さんで朝ごはんを調達し、部屋で食べました。
お腹を満たしたところで、金成まで蔵見学へGO。
ワタシ、これだけ酒を飲んではいますが、実は蔵見学って初めて・・・・
それに初めて「無人駅」と言うものを見ました!!
この小屋みたいなのが駅と聞いてビックリ!
無人駅ってその名の通り駅員さんがいない・・・・。
当たり前のことに再度びっくり!
そしてそして、駅前駐車場が「無料」なのにもびっくりびっくり!!
青い空と赤い煙突。
蔵で試飲させていただいた10年以上も前のお酒、旨かったなぁ~。
蔵から少し車を走らせただけで、見渡す限り田んぼ田んぼ田んぼ・・・
こりゃぁカエルの鳴き声がうるさいわけだ。
のどかですね~♪
2日間ご一緒してくださったみなさん、ありがとうございました!
次回はどこへワープしましょうかね、計画しましょう(笑)
旨そ〜! 喰いて〜!
あら、失礼、あまりのビジュアルに言葉使いが…。
相変わらず充実した食行脚をされていますね、TAKAKOさん!
蔵見学、初めてだったのですね。
私はここ3年、毎年地元の酒蔵ツアーに参加してますが、
そこでしか飲めない、絞りたてのちょっと荒々しいお酒が好きです。
by キャト (2013-07-21 16:34)
>キャトさん
こんにちは(^^)/
食行脚(爆)
充実しすぎて太りました。10日後の健診が怖いです。
でも食べるのやめられないです(笑)
ちょっと立ち寄る様な見学はしたことあるんですよ、バスツアーの一環に組み込まれてるような感じのは。
ですが、蔵の隅々まで丁寧に案内してくださる見学は初めてなので勉強になりました!
そこでしか飲めないお酒って魅惑ですねっ。
by takako (2013-07-21 18:13)