2014初秋旅 その10 <ラストは神戸散策> [ ★上記以外の県]
約1ヶ月かけて綴ってきた<2014初秋旅>。
「すんごい盛り沢山な旅だったんだね~!」
「続きはいつ書くの?」
会う人会う人に言われても、プレッシャーすら感じずwマイペースに書き綴って来ましたが、今日でラストです本当です(笑)
最終日も早起き、確か6時起きだったかな~(すでに忘れかけてるしw)
大浴場で身体を目覚めさせ早朝散歩に出かけます。
福島天満宮にて旅の最後まで仙台に着くまで無事でありますよう祈願。
ホテルにも朝食付きプランはありますが、大阪らしい地元食を食べたくて、8日目の朝食の場に選んだのは
「讃く(さんく)」さん。
早朝7時から開いている饂飩やさんです。
古民家風の趣きある佇まいにピンクのタペストリーが遠くからでも目立ちます。
開店ジャスト7時に入ったため行列はありませんでしたが、お店を出る頃にはかなりの列ができていました。
暖簾をくぐると食券機があり、厨房前のカウンターで食券を渡すと饂飩を作り始めてくれました。
天ぷらも注文を受けてから揚げてるため、立ったまま(呼び出しではない)少し時間を要しますが、調理しているのを見てるだけでも楽しいものですね。
夫はシンプルに「かけうどん」+好物の「ちくわの天ぷら」をチョイス。
その脇で私が、
「ここは卵の天ぷらが評判らしいよ」って小声でささやくと追加で「卵の天ぷら」もポチ♪
朝から揚げ物2種類とは元気な人です(笑)
私は「ぶっかけ」+「肉」
ネギと生姜は理性のある範囲内でご自由にどうぞ、となってました。
かなりの極太麺で噛み応えがあり、モチっとした饂飩、ワシワッシと食べる感じ、旨いです!!
肉は筋っぽい感じもなく、柔らかい。
溶き卵があればすき焼きにもなりうるしっかり味、あっというまに完食です。
夫の天ぷらも旨そうで~、卵の天ぷらなんて半熟黄身をうどんに絡めて食べてたのには、もう一杯お代わりしようかと思うほど惹かれましたね。
朝から行列ができるほど人気な饂飩屋さん、納得の旨さでした。
大阪で「モーニング饂飩」 いいもんだヽ(^o^)丿
ホテルに戻って荷物整理。
ゆうパックを利用して先にスーツケースを送ってしまいます。
きままな旅には手ぶら観光がベスト。
三井ガーデンホテル大阪プレミア⇔大阪駅の無料シャトルバス。
滞在中何度もお世話になりました!
ラストDay、観光開始!
まずは大阪駅から新神戸に向かいます。
新幹線が停まる駅にしては山の中にある静かな場所、空気が澄んでますね。
なんだか、門構えがどっかの社長の自宅みたいですね・・・。
通りすがりの人も
「ここなに~? だれかの金持ちの家~?」
なんて言ってました(笑)
2014年10月4日。
私達が訪れたその日は「竹中大工道具館」リニューアルオープンの日。
昨年訪れた時は、旧大工道具館でした。
その時に、展示してある何倍もの大工道具が倉庫に眠っていること、竹中工務店ゆかりの地(現在の場所)に新たな大工道具館を開館する事、など伺っていたのでタイミングが合えば訪れてみたいな~とは思ってました。
まさかオープン日とは驚きましたが(笑)
オープン日だけあり、スーツを召したお偉いさんが沢山出迎えて下さってる中、入館。
7つのコーナーに分かれた展示から、大工道具の歴史や種類を感じ取ることが出来る造りになってしますし、実際に道具に触れることができるコーナーもあるため、子供達にも人気でした。
良い道具ほど使われ続けるために磨り減って現物が残っているのは珍しいようですね。
また海外の道具との比較しても日本の木の特性がよくわかります。
カンナ削り、引いて削るor押して削る。
中国の墨壺は装飾品も兼ねてます、日本はシンプル!
壁や障子、天井を取り払って骨組みのみのスケルトン茶室。
釘を使わずにがっしり組まれた構造を見る事も出来ます。
展示物だけでなく、館内どこを見渡しても素晴らしい造りですね~。
吹き抜け階段の床板は、全板一枚板をくり抜いて使用されてます。
大工道具館らしく、案内板もユニーク(左下)なんの看板か一瞬わかりませんですが、夫に教えられて納得。
なるほど~~(笑)<コインロッカーと自動販売機>
エレベータ内の床板も館内と統一されていたり、
館内の椅子全部仕様が異なっているため、椅子を購入予定の方はここで試し座りもいいかも~。
杉・檜・楢・・・ 削った木の香りや感触も実体験できます。
この日は茶室も無料開放されてまして、
「竹中工務店の会長の自宅に実際にある茶室を再現しました。」
と案内の方に説明を受けました。
障子は京都の〇〇さんが作成し、畳は●●さんにお願いして・・・
と言われたのですが、誰の事かさっぱりわかりません(笑)
次なる場所は山の手・異人館。
うろこの家は相変わらずの行列。
願いが叶うサタンの椅子が目当ての恋モード女子が多かった~。
北野天満宮より神戸の街。
12時です。
お昼です。
楽しい嬉しいお昼の時間です。
せっかくの神戸。
「神戸牛のステーキを食べよう。」と決めて訪れた三ノ宮駅近くのお店。
ランチだとリーズナブル価格でステーキを楽しめる、と評判を目にしましたのでこちらをチョイス。
鉄板焼きのお店だけあり、どの席に案内されても目の前で焼いてくれっるんですって。
夫は神戸牛のセットにし、私はサービスランチ1,000円にしてみました。
もちろんビールは欠かさないわけで(笑)
サラダに漬物、ステーキのタレが2種類が最初に運ばれてきます。
「焼き方はいかがいたしましょうか?」
「ミディアムレアでお願いします。」
庶民には目の前で焼くというだけで高級な感じがしますw。
でも、私は1000円のランチなんですよね、焼き方なんて注文しちゃってもいいんだべか。
脂にニンニクを絡めて香ばしく。
洋酒かけてフランベも。
・・・・・本格的・・・・・本当に1000円でいいのかな(笑)
2種類のお肉は半分に分けてくださいました、気が利いてるね(笑)
付け合せの野菜は青梗菜ともやしの炒め物。
塩胡椒のみで味付けされてたのがさっぱりして旨かった。
どちらのお肉も柔らかで肉汁ジューシー溢れ、旨かったです!
特にサービスランチは、最後に珈琲までついての価格なんで、ステーキ専門店でこれ以上のCPはないのでは?と思うほどですね。
御馳走様でした。
お次は電車に揺られ芦屋方面。
夫が社会人1年生時代に住んでいた街に行って、寮の前でパチリ♪
20年前とそれほど体重の変化が無い夫が羨ましい・・・・。
元町・南京町散策。
以前大行列で買えなかった豚饅頭のお店に行ってみると、それほど混んでない。
よしっ、並ぶ!
一人3個以上購入することが必須条件のお店なので、私一人だけ並びました。
蒸かしたての肉饅頭、持っているだけでアッツイ!!
食べれば噴水状態になるほど肉汁ぶわぁぁーーーーー!!
お腹空いてないのに旨いモノって食べれるもんだね。
「バスの時間まで1時間ある!」
「明石焼きも食べちゃおう!」
お店の方に二人で一人前でもいいか尋ねると、大丈夫と。
とろとろの明石焼き。
出汁巻き卵をもっと柔らかくしたような明石焼き。
出汁の香り、三つ葉の香り、卵の香り、蛸の食感。
関西で食べる明石焼きは格別に旨い!
伊丹空港行バス時間ギリギリまで遊んだ(食べた)旅も終盤です。
空港に着くころには綺麗な夕焼けが1日の終わり、旅の終わりを告げているようでした。
飛行機に乗り込む頃はすっかり陽も落ち、肌寒くなってます。
仙台に着くと、肌寒いところか、風邪ひきそうな寒さ!
たくさん食べまくって肥えた体でも対応できませんでしたね(笑)
最後の最後までお天気に恵まれた旅でした。
御縁によって実現することができた今回の旅、
改めて素敵な人々に恵まれていることに感謝です。
仕事仲間でもなく、住んでいる場所も異なるのに、
「日本酒」がご縁で繋がることができた方々のお陰で、
私達はより豊かな時間を過ごさせていただきました。
本当に本当にありがとうございました!
またいつか二人で旅することが出来ます様に。。。
2014初秋旅 おしまい。
(ふぅ~)
関西旅行お疲れ様でした(特に胃袋様 (笑))。
この時期の関西は気候も良く食べ物が美味しいですからね。
来週末は今年最後の訪仙になります。冬支度が必要でしょうねぇ。
by Kazuki (2014-11-03 18:21)
>kazukiさん
こんばんは。
胃袋さん、相当酷使させてしまいました(笑)
後半は暑さもおさまり過ごしやすかったですね~。
来週お待ちしています!
雪は降らないとは思いますが、コートは必須でーす。
by takako (2014-11-09 16:27)