南三陸の今を記憶する [ ★宮城県編]
お日様が眩しい週末。
約1ヶ月遅れでようやく南三陸町に訪れることができました。
今回は「南三陸の今を記憶する」という街再生記憶イベントに参加するためでした。
大震災からまもなく3年。
災害の傷跡である建物が少しづつ解体・撤去され、次世代へつなぐ震災への警告は記憶と供に薄れつつあります。
震災が風化されないよう、復興支援を継続するために出来ること、
それは「現地に訪れる事」が一番だと思います。
実際に南三陸を訪れ、現地で食事をしたり商品を購入したりとお金を使い、そこで見てきたこと感じたこと等を周りの人々に伝えることが大切ではないかと。
「街再生記憶イベント」は、自分なりにテーマを持って撮影します。
震災から3年後現在の工事状況を撮影するもよし、
明るく前向きに頑張っている人々の笑顔を残すのもよいでしょう。
カメラは「写ルンです」を使用です。
久々のフィルムカメラ、いゃぁぁぁぁ~~~~戸惑いました(^^;
デジタルに慣れてしまうときちんと撮れているのか「確認」したくなるんですよ。
写ルンですはピントを合わせる事もできませんし、当然のごとくファインダーを覗いて撮るものですから、髪の毛がかかってないか気になります。
水平値もなければ、ホワイトバランスもなし・・・。
昔はそんなこと気にしなかったのに・・・慣れって怖い。
海の幸が美味しい南三陸町。
その旨さは変わらずでした!
南三陸さんさん商店街にて
【南三陸キラキラいくら丼】【穴子天丼】
すくってもすくってもイクラが減らないキラキラ丼!
丼からはみ出すほど大きな穴子はふわっと肉厚ですっ!
プレハブで作られた仮設の商店街ですが、県内外のナンバーで溢れた駐車場からも人気の様子がわかります。
店内はそれほど広くはないので、中央に設置されたフードコートでいろんなお店から買ってきてシェアしていただくのも楽しいでしょうネ。
津波で甚大な被害が発生した沿岸部の鉄道は、2012年8月20日から運行BRT(バス高速輸送システム)として再スタート。
線路をコンクリートを流して道路として作り直し、バスが走れるようにしたものです。
偶然バスが通りました。
他の車が走れないバス専用レーンですので、渋滞も信号もなくさぞや早いのかと思ったら、
一般道も走るため、朝の通勤ラッシュ時は渋滞による遅れが出ることは免れないと記載されてました。
それでも地元の方々の足として活躍してる事でしょう。
地球の裏側、南米チリから贈られたモアイ像。
モアイ=未来に生きる の意味。
穏やかな海のままであり続けますよう、今後も見守ってくださいませ。
このイベントで撮影された写真は、
4月中旬に東京にて、5月中旬以降は南三陸町で展示される予定です。
イベントに参加された方々の写真も拝見したいですし、
夫の写真も気になります、きちんと撮れていますかね・・・(不安)。
出来上がり写真を楽しみに また南三陸に訪れたいと思ってます(^^)/
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