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2013・初秋 一人旅~三重県~(5) [ ★三重県編]



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伊勢神宮・外宮参拝した後、三重県を少し南下し、鳥羽市までやってきました。

離島である『答志島』に渡ってみよう。
気ままな一人旅の思いつきです(笑)

答志島は鳥羽湾で最大の面積、とはいっても東西約6キロメートル、南北約1.5キロメートル程の島です。
いくつかの宿はあるようですが、今回は泊らずにお昼を食べるために船に乗りました。

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ホント、この日の三重県は雲一つない快晴です!
あっついィィ! を通り越して干物になりそうです・・・。
takakoの干物 いっちょアガリ。

定期船乗り場の待合所にはドーンとこんな看板がありましたっ!

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三島由紀夫さんの小説「潮騒」は、鳥羽が舞台だったんですね。
これから行く「答志島」ではなく「神島」が映画の舞台みたいです。
時間があればそちらにも行ってみたかったな~。

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観光船は乗ったことあるのですが、定期船ってお初かもっ?!
手漕ぎの渡り舟だったらどないしよう・・・なんて無知な私は想像していましたが、きちんとした船で安心しました。

観光船ではないので、デッキにでて海ねこにカッパえびせんをあげたりすることはできませんが、船中の窓から鳥羽湾の景色をじっくり見ることは可能です。
海の色が青くってすっごく綺麗でしたっ!!

 ♪ 海は広いな大きいな~~♪

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約20分ほどで「答志島」に到着です。
同じ船に乗っていた方々は、観光客らしき人はワタシだけのようで、買い物帰りのお母さんが多かったです。
買出しでしょうか、食料品以外の荷物を手にいっぱいかかえてましたね。
発泡スチロールを運んでる方もいらして、地元の生活風景を少しだけ垣間見た気がします^^

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知らない街に旅して
ぶらりと船に乗って離島まで。
これも一人旅ならではの自由旅っ(^O^)/

お腹ペコペコ、遅くなりましたがようやくお昼御飯です。

本日はお寿司をいただきましょう。

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桟橋から歩いてすぐの処にある「まるみつ寿司」さん。
平日の昼間、観光客らしき人は船に乗ってませんでしたので、お客さんはワタシ一人。

カウンターど真ん中で一人お寿司をいただきますっ♪
の前に、とりあえず「ビール」(笑)

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店内に大きな水槽があり、その中には伊勢エビや車海老などがウジャウジャとうごめいてますっ!
見たことない魚も泳いでます~!

超~海老好きtakako、車海老にロックオンしたのは言うまでもありません(笑)

ちなみに写真のお寿司は、活車海老がついて上握り2,100円です。
海老の頭を触ったら・・・飛び上がって逃げましたっ!
「おとなしくしなさいっ!(笑)」

お寿司を食べ終えると海老頭は塩焼きにしてくださいます。
「殻は固いから残していいよ」
って言われましたが、カリカリに焼いてくださったし、歯が丈夫なのが取り柄なんです、大丈夫食べれますよ(笑)

お喋りの楽しい親方で、お客が私一人ってのもあり、ゆっくり島の事を伺うことができました。

「仙台から遊びに来た」
って言うと、親方ず~~~~んごくびっくりして
「仙台から来たって言ったら、島のみんなびっくりするな~。
仙台の人なんて見たことないだろうからね~。へぇ~~~仙台かぁ~~~。」
なんだか珍しい生き物見る目に変わった気がするわ(笑)
「ワタシ、仙台からキマシタ。ってたすき掛けて島内歩きましょうか?(笑)」

別メニューに、うたせ海老皿いっぱいで1,500円って書いてあったのでそちらを追加で注文しようと思ったら
「サービスで少し食べていいよ~」
ですって。 でもって2尾サービスしていただきましたっ!
親方、ありがとうございます!!

山盛りを一人では食べれないと思ったかしら。
大概の人は海老に飽きちゃうようですが、私は平気ですよ(笑)

それでも、どーしてももう一度、活車海老を食べたかったので2尾を追加注文。
車海老の生なんて、この先いつ食べれるかわかんないからねっ。

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上顎に吸い付くようなねっとり感がたまらん!

「船乗ってここまで来た甲斐がありましたっ!!」

親方とのお喋りも名残惜しかったけど、せっかくだから島も歩いてみたいですよね。
帰りの船の時刻まで少し島を散歩したいって話をすると、
親方が島のお薦めポイント、見どころを教えてくださいました。

うたせ海老をご馳走して頂いただけでなく、いろいろ教えていただき本当にありがとうございます!!

お店を後にし、親方お薦めの場所までぶらりとお散歩です。

「是非ここは見てほしいっ!」
と教えていただいた島の守り神でもある龍神様。

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木が龍の形をしているように見えませんか?
海の神である龍神を深く信仰していた神功皇后にゆかりの神社であるので、出現したと思われているようです。

一番最初に載せた写真は島の洗濯場。
夏になるとここでスイカや野菜などを冷やしているそうですよ。

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答志島には寝小屋制度があるようです。
詳しくはコチラ→ http://ejiten.javea.or.jp/content.php?c=TkRZd01EQXdNUT09

そして家の玄関には墨で書かれたような「八」の文字があちらこちらで見られます。

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答志島には八幡神社という海の神様が祭られている神社があって、その「八」のマークを家や船に書くことによって魔除けになると言われてるんですって。

少し歩いただけで島の文化に触れることができる答志島。
島の人達が住んでいる集落は、通路がめちゃめちゃ狭くて車が通れない道も多く、
坂道が多いこともあってか、原付利用してる方が多かったですね。

「高い場所から海が見たい」
のリクエストにまるみつ寿司の親方が勧めて下さった場所からみた景色。

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本当はもっと高い場所に行った方がいいのでしょうが、けっこうな山道でね(汗)
途中に「ご自由にどうぞ」って杖が用意されているくらいです。

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ここから見る海も十分綺麗でした!!

波も穏やか、静かな島です。
お父さん、釣果はいかがですか~~~ヽ(^o^)丿

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もう少しゆっくり島を見て歩きたかったけど、次の船は2時間後(苦笑)
定期船とはいえ、夕方の便はそれほど多くはありません。

間に合うように乗り場まで戻ります。

ほとんどの方が漁業で生計をたてられてるってこともあり、庭先には海藻を天日干ししている家庭も多かったですね。
服に磯の香りをがっつり纏わせて(笑) 答志島滞在約2時間! 堪能しました(^O^)/


それと。
鳥羽に来て困った事があったら(なくても)是非立ち寄りたいのがコチラ。

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的確にアドバイスしてくださるお姉さんがいらっしゃいます!
どこでお昼を食べたらよいか、コインロッカーはどこを利用すると便利か、施設の滞在時間の目安など、地元の目線で答えて下さるからすーっごく頼りになりますよっ!


日も暮れた頃、伊勢市に戻ってホテルにチェックインです。
一休み後に、さ~~~て飲みに出るかぁー(^O^)/
と意気込んだのですがっ!!

伊勢市駅前って想像以上に真っ暗です。
お伊勢参りにあれだけ人が溢れてたのに・・・・ 驚くほど閑散としてるんですよっ。
みなさん、どこに消えた?どちらにお泊りなんでしょうね?

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仕方ないからこの晩は缶ビール買って8時に寝ました(笑)
2日目終了。

翌日は5時起きして内宮参拝しまーす(^O^)/


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