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みちのく夏旅は八戸へ~ <3>十和田バラ焼き編 [ ★青森県編]



夏休み旅行記の続きでございます。

時間を追って順序良く書いていこうと思ってましたが、
ちょいとフライングして2日目の昼食を先にUPです。
特に深い意味はありません・・・ワタシの気まぐれです(・・)b

昼食は『十和田バラ焼き』にしよう!
とは決めてましたが、どこで食べようか、直前までお店が決まらず・・・。
ようやく決めたのが「番紅花(さふらん)」

 食肉卸店が営む焼肉レストラン。
 短角牛の肉の中でも、やわらかくてジューシーなものを使ったバラ焼きが人気。


のフレーズに惹かれました♪

1.JPG

店内は一般的な焼肉レストランの造り。
ボックス席がほとんどだから周りに気を使わなくてよいですね。

夫はお目当ての「十和田バラ焼き定食」を注文し、
私は「石焼ビビンバ定食」を注文です。
二人でシェアしていただきます。
3.JPG

ナムルの量がハンパないぐらい大量!
しかもゼンマイ太いし!!
ご飯も大量に入ってて混ぜるのに苦労しました(笑)
このビビンバに焼肉(鶏・豚・牛)の盛り合わせとサラダ・ソフトドリンクがついて、
確か・・・980円だったと思います。安いーーーっっ!!


そして。
お目当てのバラ焼き登場!

2.JPG


・・・・・・・・・・なんですか? 
この玉ねぎの量はっ!(笑)

私:「玉ねぎの量が凄いですね~!」
店員さん:「そうなんですよ、バラ焼きは玉ねぎを食べる料理なんですよ~。」

そうだったんだ! 
初めて知りました!
って、初めて食べるんだけどね(笑)

店員さん:「バラ焼きは初めて?」
私達:「初めてなんです。」

恵比寿様のような優しい笑顔の店員さんが、作り方を親切に教えてくださいます。

店員さん:「火をつけますね、最後まで強火のままでいきますよ、途中で弱火にしないでね。」
      :「タレがぐつぐつ煮立ってきたら、山を作るように中央に盛るの。
       決してぐるぐるかき回して煮ないこと。」

私:「煮ちゃだめなんですか?」
店員さん:「玉ねぎって煮るとアクが出るでしょ。
       それが苦味にもなるからウチでは煮ることはしないのよ。
       半生のお肉のままでも大丈夫だから、混ぜないでじっと待っててね。」
     :「するとね、タレが煮詰まってきて鍋の淵からカラメル状になってくるの。
       そうなるまでじっと待っててね。」
     :「汁が無くなりかけて、鍋底が見え始めて、ちょっと焦げかけたら一気に混ぜるの。」

言われる通り作ってみます。
時々店員さんも鍋の様子を伺に来て下さいます。

玉ねぎの山を作って、っと・・・・

4.JPG

数分間、このままの状態でおあずけ。
たっぷり入ってた汁が時間とともに煮詰まっていきます。

5.JPG

汁がぐつぐつと、イイ感じに♪
店員さん:「もう少しだね、もうちょっとでできるね。」


食べごろはまだ先だけど、甘辛いタレの匂いとグツグツって音が空腹中枢神経を刺激しまくりです!


「そろそろいいね!」

6.JPG

一気にタレと具材をかき混ぜます。
カラメル状になったタレを野菜にまとわせる感じで。

店員さん:「こういう風に焼くとね、玉ねぎが蒸し焼き状態になって、
       シャキシャキっとした食感のままの玉ねぎになるの。
       最初からグツグツ煮ちゃうと、クタァ~って柔らかくなるでしょ。
       シャキシャキしてる玉ねぎって、美味しいのよ~」

出来上がり!

7.JPG

甘辛いタレに絡まった玉ねぎ、そして柔らかいお肉。

ウマァーーーー!!!

初めていただく「十和田バラ焼き」は、想像以上に旨かったです。

鉄板の上でオリジナルなタレで炒める焼肉なのかな、と思っていた「十和田バラ焼き」。
こういう独特な作り方があったんですね。

美味しかったです!
番紅花さん、ご馳走様でした。


んでは、次は朝食編に戻りますか♪

つづく。




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